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1972.05.02〜01 第12区

国師ヶ岳 ← 金峰山←瑞牆山荘

社会人になって初めての泊まり込み登山。

N氏ともう一人の3人で。

夜行の普通列車で出発。 車内は満員。「・・崎」のアナウンスで降りようとしても人が動かず。
じゃあ窓から出ようと言うことで半身を乗り出し、左片足を伸ばすもホームに着かない。 
で、エイやと飛び降り、左足1本で着地(なかなかかっこよかったらしい。 席をゆずってあげたおせじという噂もある)。
荷物を下ろして貰って駅の看板を見るとなんと「塩崎」。 慌ててまた窓から飛び乗る。 一つ前の駅であった。
 
韮崎ではさしたる苦労もなく(まともに)降りた。 みな行き先は一緒のよう。 
バスとトラックで瑞牆山荘へ、 寝不足が急に襲いかかる。 ポンチョを被り、とぼとぼ出発。
五丈岩のある金峰山にやっとたどりつく。
  記録には「小屋横の雪渓からの水で自炊した。五丈岩に登った?」とある。 

翌2日 曇り 朝日岳を抜け、国師岳に登る。 
ここから南方向の尾根に入り、北奥千丈岳、奥千丈岳を経て
雪の残る樹林帯の中を赤布切れを探しながら大ダオへ。ここでテンぱる。 N氏が2人用を3人用に改造。

翌3日 晴 黒金山を経て乾徳山に着く。 岩山の山頂で見晴らし良し。 帰りはいきなりの鎖場。 
けっこう面白がって降りたが人が多く順番待ち。 下山途中の牧場の清水は美味しかった。



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